何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

七難隠すとは言うが

パナソニックのイオン・ミスト美顔器「ナノケア」が売れているという。しかし、その「売れる理由」を読み解くのは難しい。なぜなら、ある意味「売れるはずのない商品だから」だ。  12月10日付・産経新聞に「節約疲れ…ごほうび奮発 クリスマス商戦、高額商品脚光」という記事が掲載された。いわゆる「節約疲れ」が出てきたところで、目減りしていたし運用資産が回復し、臨時収入で「ぜいたく消費」が起きているとアナリストがコメントしている。高額商品の1つとして紹介されているのが、ビックカメラで売れ筋になっているというパナソニックの「ナノケア」である。「プレゼント用の需要が高い」ともある。

皆さんすでにご存知だとは思うのですが、
「美顔器」とは飽くまで肌をきれいにするための機械であって、
不細工な顔を端正にする機械ではないんですよな。