何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

「ゼータ2000」に再挑戦する




前回はマッピングがてら、チートキャラを使って終了しましたが、
マップの手直しもあらかた終わり、今度は正攻法で「ゼータ2000」に挑んでます。
通しで遊んで思ったのは、「ザナドゥ」に通じるゲームだということですね。
「ゼータ2000」は敵がほとんど固定遭遇式で、回復アイテムの総数も限られています。
つまり限りのあるソースをうまくやりくりしながら最適解を探すゲームなんですが、
ただ敵がおそろしく強くて回復アイテムを消耗しやすいため、かなり敷居が高いのです。
はっきり言って「ザナドゥ」の方がはるかに簡単です。
体力や超能力が減ったらアイテムで回復―を繰り返しても、
なんとか最下階までは行けるのですが、その頃にはすでにじり貧になってまして、
十分な回復もできず強敵にボコられて終わりです。
どうやって回復アイテムを最下階まで温存するかを考えた結果、
比較的展開が楽な序盤で、いかに節約するかが勝負だと考え、
現在あれこれ方法を試しているというわけです。


アイテムを節約する鍵はなんといっても「肉弾戦」。
そこで荒井が見つけたテクニックは「戦闘中にセーブする」というものでした。
このゲーム、戦闘中でもなんとメモリーセーブ&ロードが可能でして、
一撃を与えてはセーブ、ダメージを喰らったら即ロード...を繰り返せば、
ノーダメージ撃破が可能なのです。ただしかなり根気のいる作業ですが(泣)。
それと攻撃する際は「敵の移動に合わせて右上方向に撫で斬る」
「同じく左下方向に斬り下ろす」と、比較的ダメージが与えやすいようです。
他にもなるべく手前方向に移動して敵との遭遇を避けるとか、
回復ポイントは最大限活用するといった具合に、あらゆるテクニックを駆使してプレイしてます。
チートキャラを使えばクリアは簡単ですが、やっぱり正攻法でクリアしたいわけですよ。
戦闘が理不尽に難しく、クリアできる可能性も定かではありませんが、
巧い攻略方法を組み立てられれば、ゼロではなさそうです。
レトロゲーム愛好家的に、この手の「やれるもんならやってみな!」と
言ってるようなゲームは、やっぱり燃えますねぇ。


しかし取説の痛々しさだけはどうにかならないものか。