何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

サンタクロース・アイ・アム・橇

http://www.carmagazine.co.uk/

カーデザイナーが「サンタクロース用そり」をデザインすると、こうなる---。イギリスの著名自動車誌『car magazine』が実施した企画で、昨年の日産、フォード、ベントレー、ロールスロイスに続き、今年はアウディ、アストンマーティンアストンマーチン)、ランドローバー、ヴォクスホール、ジャガーが呼びかけに応じている。 アプローチは各社さまざまだ。アウディは、来年発売予定の『A1』のルーフにそりを載せ、サンタ&トナカイをシートに座らせた、意外に素朴なものである。 いっぽう、力作と思われるのはランドローバーだ。サスペンションやアクセレレーターが図解されているほか、「煙突認識ソフトウェアを併用したレーザー誘導プレゼント・デリバリーシステム」も提案されている。 日頃各国の保安基準やコストの制約に悩まされているデザイナーだけに、今回の「お題」は存分に想像の翼を広げ、1年分のストレスを解消できたのではないかと想像できる。 ただし、辛口コメントを敢えて加えれば、1950 - 60年代の米国ビッグ3なら、今回彼らが提案したスタイリングくらい、そのままドリームカーとしてモーターショーで公開できていたかもしれないのも確かだ。

イギリスの自動車雑誌が、各自動車会社のデザイナーさんに
サンタクロースの橇をデザインしてもらったというお話。
こういう企画を思いつけるあたりが、日本とイギリスの差なのかと思ってみたりする。
ともあれ今年もクリスマスぐらいは世界が平和でありますように!
それと子供さんらに明るい未来を。