何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

過去の遺産になってどうするよ

環境省と鹿児島県屋久島町は、観光客の急増で環境破壊が進む世界遺産の屋久島で、2011年度から初めての入山制限に踏み切る方針を固めた。 昨年4月に施行されたエコツーリズム推進法の初適用を目指す。自然公園法とは異なり、地元市町村が立ち入り制限区域を指定できるのが特長で、違反者には30万円以下の罰金が科される

ユネスコ世界遺産入りを目指しているものは日本中にあれこれありますが、
こういう事例を見ると、「世界遺産」を集客に有利な観光ブランド程度に考えていると、
後々痛いしっぺ返しが来るんだろうなとつくづく思うのでありました。