何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

「グロリアスフォース」を復活させる





最近昔のMSXプログラムを掘り出して遊んでいる荒井ですが、
今度は昔打ち込んだテープ用プログラムをイメージ化し、Windows上で走らせてみました。
イメージ化したのはログイン1987年7月号掲載Suzuki Kazuki氏製作の
「グロリアスフォース」という作品で、いちおう「イース」と同期です(おい)。
これも永年、なんとかイメージ化したいと思っていたプログラムでした。


イメージ化の方法は例によって、ピーギャラをWAVファイル化し、
P6DatRec等のソフトでWAVをイメージ化し、バイナリエディタ
ヘッダーに細工するという手順です。
やってみると思いの外かんたんなのですが、MSX時代に使っていたデータレコーダーが
お亡くなりになっていたため(泣)、吸い出し用にテープレコーダーを
一台新調する羽目になりました。ソニーの一番安い奴。


テープでしか遊べないと思っていたゲームが、20年の時を経て
Windows上で遊べるというのは、当時を知る人間として、感慨がありますねぇ。
いろいろ動作を見てみたところ、バグや改善したい点がいくつか見つかったので、
20年ぶりにデバグをすることになりそうです。


イメージ化の便利なところは、テープのプログラムをディスクのファイル感覚で扱えるところと、
他のバイナリエディタ等との連携が容易なところですかね。
このおかげで入力や修正がやたらはかどります。