何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

偽サワークリーム

10日後、冷蔵庫に残りの2個がそのまま残っていた。見た目にはなんともなかったし、捨てるのももったいないから1個食べた。皮が乾燥してパサパサしていたが、味は変わっていなかった。それを見ていた職員はなんとも複雑な顔をしていた。さらに2日後、最後の1個も食べてしまった。おなかの具合はなんともない。 この話をゼミの学生にしたらドン引きされてしまった。二言目には「金がない」と騒いでいる学生たちが、10日前のシュークリームなんて賞味期限切れだから、100円もらっても食べないと言う。千円ならどうだというと、迷っていたが。

その昔、買いおいて家に転がったまま賞味期限切れになっていた
生シュークリームをそれと知らずに喰って、あまつさえ
「このシュークリーム、クリームがほんのり酸っぱくて気が利いてるじゃねぇか。」
と思ったのはここだけの話。
授業の後のシュークリームは格別ココ(草尾毅ヴォイスで)荒井でした。