何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

Dr.Finder買った

突然ですがEFP-30なる写真機を買いました。
その昔、今は亡きコニカが1992年に出していた写真機でして、
「Dr.Finder」という愛称の方で知られているようです。
単焦点・固定フォーカス・単速という、
いわゆるトイカメの範疇に入るような機種ですが、
名前のとおりの大きなファインダーを奢ってまして、
見た目の特徴になっているほか、
単なる廉価機種とはひと味違う雰囲気を出しています。
その名前ゆえ、前々から気になっていたのですが、
たまたま箱取説付きの個体を見かけたのが運の尽き。
使うあてもないのに買ってしまいました。ちなみにお値段350円也。


この写真機、プラスチック製で高級感というものがありませんが、
廉価版なりにデザインがカッコいいです。
もうこの形のまま高級コンパクトカメラ化したらぜひ欲しいというぐらい。
似た形の写真機を見たことがあるなと思い出したのが、同じコニカのヘキサーRF。
もちろん発売はこちらの方が先なので、
ヘキサーRFがDr.Finderに似ていると言った方が的確なのでしょうが(笑)
ちなみにDr.Finderは、ヘキサーRFの前身となった高級コンパクトカメラ、
コニカヘキサーと同じ年に出てました。


写真はまだ撮ってないんですが、実は絞りが三通り*1に選べまして、
しかも撮影自体には電池を必要としない*2という仕組みですので、
工夫するとあれこれ遊べそうな気配です。

*1:しかも完全円形絞り切り替え式。TC-1と同じだ!(おい)

*2:電池はフラッシュ発光用