何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

くみ置きと水道水

京都市中京区の旅館「石長松菊園(いしちょうしょうぎくえん)」(石井雅之社長)が、水道水を京都三名水の一つ「染井(そめい)」と偽り宿泊客へ提供していたことが分かった。長時間並んでわき水をくむのが大変だとして、3〜4年前から水道水に切り替えていた。 染井は同市上京区の梨木(なしのき)神社から出るわき水。連日、多くの人がペットボトルなどに入れて持ち帰っている。同旅館は当初、神社からくんできた水を修学旅行生以外の宿泊客に提供。本館大浴場の脱衣所2カ所に置いていた冷水器は「『染井』のおいしい水 染井よりくみ出したおいしい水です」などと説明していた。

騙すのはけしからん行為ですが、例によって記事と本文はあまり関係ありません。
水というものは、汲んでからしばらく置くと不味くなるという話を聞いたことがあるのですが、
そう考えると、汲みおきの銘水よりも、汲みたての水道水の方が旨いのかもしれません。