何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

続・30代ゲーマーの宿業

昨日あたりから、以前採り上げた「ミフラウンジ」さんのリリアさん大会が始まったのを記念して。


あのリリア服、実はゲーム中ああいう格好をしている村人はリリアさんだけです。
一人がああいう格好をしているのなら、文化的に他の村人も似たような格好をしているものと考えるのが普通なんですが、
ゲームではそうでなく、他の村人はもっと地味で露出度の低い、民族衣装のような服を着ています。
もしリアリティを追求していたなら、マリアさんに母親バノアさん、メーセントルチさんやエスカさんといった女性陣は、
みんなああいうひらひらな格好をしていたはずです。


このあたりから、「イース」も当時の作品の例に漏れず、実は世界の設定がそう詰められてないことが判るんですが*1
それはさておき、現実に照らしてみれば、ランスの村のような閉鎖的共同体で、
一人ああいうひらひらの服を着ていれば、「変な格好!」と思われてもおかしくないわけです。
ほら、実際ミフさんのリリアさん大会だって...

*1:「イース」の場合、むしろ意表を突く筋立ての作りや世界の見せ方が非常に上手く、それがプレイヤーの想像を掻き立てるようになっていた。