何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

古書で大散財




というわけで、山形関連の古書の購入が続いています。
最近は「東北の道路今昔」という本と「山形県交通史」という本を入手しました。
「東北の道路」の方は、山形県初代県令三島通庸が山形・福島・栃木で手がけた道路の昔と今の姿を、
洋画家高橋由一が当時残した石版画と、現在の姿を収めた写真によって比較しながら紹介したものです。
「山形県交通史」は、山形交通史研究の第一人者だった長井政太郎の論文集で、
舟運をはじめ、主だった街道の交通事情に関する研究と考察が載っています。
今探しているのは、主街道を外れた道の歴史を網羅した資料なんですが、
町史にもなかなか載ってません。どうやって調べてやればいいのやら。