何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

後釜はロボットアーム

「まっぴら君」などのナンセンスな作風で知られる漫画家で、テレビタレントとしても人気のあった加藤芳郎(かとう・よしろう)さんが6日午後10時36分、呼吸不全のため東京都新宿区の病院で死去した。80歳だった。葬儀は近親者のみで済ませた。喪主は妻敏江さん。 25年東京生まれ。投稿漫画に熱中し、中学生で「アサヒグラフ」に初入選した。戦後は東京都公園緑地課に勤めながら腕を磨き、47年に漫画家として独立。新聞、週刊誌などに「キャラメル一家」「オンボロ人生」などを発表し、人気をよんだ。 54年1月から毎日新聞に「まっぴら君」を連載。奇想天外なアイデアをとぼけた味わいの画風で描き、しばしば鋭い風刺を放った。70年代後半には一時期休載したが、01年には1万3000回を超える、世界でもまれな長期連載漫画となった。 NHKテレビ「連想ゲーム」でも、ひげに人なつっこい笑顔、ユーモラスな語り口で親しまれ、91年の終了まで20年以上、レギュラー。バラエティー番組の進行役など、テレビタレントとしても活躍した。



まずはご冥福をお祈りいたします。
漫画はほとんど読んだことがありませんが、「連想ゲーム」に出てるところはよく見てました。