何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

学問の精神とは

韓国の書店はここ数日、論文データねつ造で話題になっているソウル大学・黄禹錫教授に関する書籍を出版社に返品している。 黄教授は今年5月、米科学誌サイエンスにヒト胚性幹細胞(ES細胞)に関する研究論文を発表していたが、共同研究員が同論文はねつ造データに基づいたものであると指摘したことを受け、韓国ソウル大学委員会が調査を実施。論文がねつ造されたものであると発表した。



数年前、東北地方でも旧石器時代の調査結果捏造事件が大きく話題になりましたが、この件も同じことなのかもしれません。
大学にいた頃、ある先生がこんな事を言っていました。
「損をしてでも本当のことを言うのが学問だ。」