大手スーパー「イオン」が、フランスの流通大手「カルフール」が日本国内で展開する8店舗を買収することも含めて検討していることが明らかになった。カルフールは2000年に、千葉市に1号店を出店し、これまで全国に8店舗を展開してきた。しかし、売り上げが思うように伸びなかったことなどから、日本から撤退することを検討しているという。イオンでは「現在、両社は真摯(しんし)に話し合いを行っている」としている。
カルフールの日本進出は、荒井が前職（スーパーの惣菜部門）に就いていた頃でした。
当時の業界内では大事件でして、業界誌でも結構大きく採り上げられたり、荒井がいた会社では社員旅行の見学コースに組み入れられたりと、
何かと注目されていたのですが、その後あまり振るわなかったようで、身売りという事態になったようです。
進出当初「日本の小売業界を揺るがすきっかけになるか？」といった論調で語られていたのも今は昔です。
今は好調なイオングループも、そのうち、吉野家やマクド、ソニーとかのように語られるんでしょうなぁ。
