何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

マイナーチェンジ


イースは日本のRPGゲームの中で燦然と輝く金字塔を打ち立て続けている人気シリーズ。もちろん、従来のファンも非常に多い。完全にブランドとして成立しているイースだが、愛好家にとってはPS2版はどのように映るのだろうか。



オリジナルのWindows版で一番気になったのはストーリーテリングの拙さ*1でしたので、
そこの改善を期待したかったのですが、さすがにそれは難しかったのでしょう。
今度のPS2版はWindows版と比べて、大きな変更があるわけでもないので、あんまり食指が伸びない荒井でした。
同じマイナーチェンジ移植でも、かつての「スナッチャー*2」のような塩梅だったら、ぜひ遊んでみたかったのですが。


先週のファミ通クロスレビューで、辛口の評価をされていたため、
日本ファルコム公式サイトのBBSでは侃々諤々されていますが*3
点数はさておき、評価はあんなもんでないかと思います。

*1:例えば[]ガッシュ[]やエルンスト、オルハといった登場人物をいまいち生かしきれていないとか、古代史の開示が尻切れとんぼ気味だとか。

*2:移植に際して、オリジナルでは省かれていた最終章が追加され、全ての謎が明らかになった上で完結するよう変更された。

*3:かつて「天地創造」と「イースV」に同じ点を与えていた時点で、荒井はクロスレビューを信用してないが。