何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

新種のプランクトン

「電子の海で、プランクトンと遊ぼう」という非常に興味深いテーマを持ったタイトルが、ニンテンドーDSにて発売される。その名も「エレクトロプランクトン」。 日本が世界に誇るメディアアーティスト、岩井俊雄氏がニンテンドーDSのために作りあげたという本作は見て、さわって、聴いて感じる、音楽と映像の新しいエンターテインメントとなっている。 ニンテンドーDSの中に広がるのは水の世界。そこに住む10種類の小さなプランクトンを、自分のタッチや声を使って、さまざまな動きをとらせていく。 タッチスクリーンにサッとペンを走らせれば、その上を泳いで音楽を奏でる「トレーシー」。拍手や声でミクロのシンクロナイズドスイミングチームを指揮できる「ナノカープ」。プレイヤーの声を覚え、いろいろな声色に変えてしゃべり返す「ボルボイス」など、個性豊かなプランクトンたち。 彼らと遊んでいるうちに、自分だけの心地良い音楽と映像がニンテンドーDSから広がってくることだろう。



画面写真に続いて、一番最後に岩井俊雄氏の近影がいきなり出てきたので
「これもプランクトンとしてゲームに登場するのか?」と驚いた次第。いや、そんなことは絶対ないんですが。


「流氷の天使」と呼ばれるクリオネは実は肉食で、時に共食いさえするのだそうです。