何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

助けた亀に連れられて

海洋研究開発機構は1日、無人の深海巡航探査機「うらしま」が317キロ・メートルの潜航に成功、自動潜航距離の世界記録を達成したと発表した。 2月26日から28日に、連続56時間をかけて、駿河湾内を南北に往復し、イギリスの無人探査機「オートサブ2」が持っていた262キロ・メートルの記録を破った。 「うらしま」は、全長10メートル、重さ10トンで燃料電池を搭載している。あらかじめ内蔵コンピューターに経路を入力しておけば、全自動で長距離を潜航する。 深さ3500メートルまで潜ることができ、ソナーやデジタルカメラなどの観測機器を積んで、海底地形を調査したり、深海の水質データを集める能力がある。



潜水艦に「うらしま」とは巧い名前を付けたものだと感心します。