何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

二昔前は当たり前だった

日立製作所が15日、パソコンの記憶装置として不可欠だったハードディスク駆動装置(HDD)をなくした新型パソコンを発表した。ネットワークでつないだ記憶装置に情報を蓄えるため、大量の情報を記憶するHDDは要らなくなった。情報がパソコンに存在しないため、パソコンを盗まれたりなくしたりしても、外部への情報流出の危険性が激減するとの狙いだ。 日立製作所が15日に発表したのは、4月1日発売予定のノート型パソコン「FLORA Se210」。HDDがない代わりに、会社内に別に設置されたサーバーやデスクトップパソコンにLANなどでつなぎ、情報をパソコン外で保管する仕組みだ。ネットワーク構築費などを含む価格は1台当たり最低で約26万円。 現在のパソコンでは、大量のデータを保存し高速で読み書きできるHDDは不可欠な存在だ。しかし会社外に個人のパソコンを持ち出し、電車に置き忘れたり盗まれたりすれば、HDDの情報も同時に流出する。日立の新パソコンは大量記憶媒体を内蔵しないうえ、外部記憶装置をつないでも情報の保存ができない仕組みになっている。



HDDがないパソコンということは、二昔前の8ビット機のように、OS本体を全てROMに格納し、
プログラムはRAM上に読み込んで走らすのかと思ったら違いました。
今はネットワーク上で管理ということが当たり前にできるようになっていたのですね。