何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

MSX話

「OUT-VADER」

タイトーの「スペースインベーダー」は、コンピューターゲーム古典中の古典です。その後様々なフォロワーやアレンジ版が登場したことが、その存在の大きさを物語っています。本日ご紹介するMファン91年1月号掲載「OUT-VADER」(アウトベーダー)も、そんなイン…

「JIG・PUZZ」

ユーヴブロウンイットオールスカイハイ(違) 連日のMSXプログラムネタ。本日はMファン91年1月号より「JIG・PUZZ」、有り体に言ってジグソーパズルのゲームです。ジグソーなのにピースが正方形じゃないかとはツッコまないように(おい)。ちなみにMSX2以降用。 …

「100M競争」

本日もMSXネタ。Mファン91年1月号より「100M競争」です。 「ハイパーオリンピック」式の徒競走ゲームです。参加選手は全4人。そのうち1人は常にコンピューターの担当で、人間は3人まで参加可能です。始まったらキーを連打してゴールを目指しましょう。誰かが…

Mファン91年1月号の1画面プログラムから

「PALMAN」 1画面プログラムはすぐに打ち終わるのに、動作確認とレビューに手間がかかるので、数が溜まってしまいます(泣)。というわけで本日もMSXプログラムネタ。MSX・FAN91年1月号掲載の1画面プログラム4本のご紹介です。 1本目「PALMAN」(パールマン)は…

「立体三目並べ」&「若さでATTACK」

「立体三目並べ」 というわけで溜まってるプログラム。本日はMファン91年1月号掲載の対戦ゲーム2題です。 1本目「立体三目並べ」は、ド定番の変則三目並べです。三目並べは完全な必勝パターンがあるため、そのままでは対戦ゲームになりません。そこでルール…

Mファン90年12月号の1行プログラムから

「UFOなんちゃくりく」 MSX・FAN90年12月号には、1行プログラムも2本掲載されています。今回はこちらをご紹介。 1本目「UFOなんちゃくりく」。一風変わったランディングゲームです。「ルナランダー」に代表されるランディングゲームは、操作やアクションにお…

「Activity for Employment」

上沢とは作者さんの名前です というわけで本日も動作確認が終わった打ち込みプログラムネタ。Mファン90年12月号より「Activity for Employment」です。 題名は「就職活動」ぐらいの意味のようです。主人公は就活中の若者・上沢クン。大の方向音痴の彼を、無…

「STRAWBERRY ISLAND」

本日はたまっている動作確認MSXゲームプログラムより「STRAWBERRY ISLAND」(Mファン90/12)のご紹介です。 見るからに古き良きサイドビュー式固定画面パズルゲームです。主人公のてるてる坊主を操り、画面内のイチゴを採り尽くしましょう。しかしてるてる坊主…

「DRIVE気分」

というわけではからずも夏の打ち込みプログラム強化月間(おい)。本日もMファン90年12月号より「DRIVE気分」です。 スキーゲームやドライブゲームが自作スクロールゲームの定番中のド定番だったことは、当ブログで度々述べていることであります。本作はそんな…

「ちぢんでポン!」&「KG-SP」

「ちぢんでポン!」 きのうに続いてMファン90年12月号掲載作品から。本日は対戦ゲームを2本ご紹介です。 1本目「ちぢんでポン!」。一風変わったホッケー風対戦ゲームです。マレットでボールを打ち返し、相手のゴールに放り込みましょう。制限時間は60秒。よ…

「階段を登ろう」

マイキャラには「黒卯下郎」って名前があるようですよ。 レビューしてないゲームプログラムが溜まってます。その数多分20本くらい(泣)。というわけで本日はMファン90年12月号より「階段を登ろう」のご紹介。 本作は固定画面のアクションゲームです。スタート…

MSX3はどうなんのかな

nitta.sakuraweb.com ログイン掲載MSX用RPG「グロリアスフォース」をDisk BASIC上で動かせるようにする改造方法のサイト。例によって作品の詳細は拙サイトの記事を見ていただくこととして、このプログラムはマシン語リストの配置ゆえテープ専用です。あとBAS…

真・地形図に磁北線引くのに使った

以前、地形図に磁北線を引くためのプログラムを作りました。しかしその後、重大な問題に気がつきました。地形図に載っている西偏角度は「○度○分」といった具合に、度分秒で記されています。にもかかわらずプログラムでは十進法で角度を与える仕様になってい…

「Colosseum」

枕がおもいつかないのでさっそく本題へ(おい)。今回はMファン90年12月号掲載「Colosseum」(コロシアム)のご紹介です。 コロシアムとは古代ローマの円形闘技場です。そのとおり、本作は戦士とドラゴンが闘技場で戦う対戦ゲームです。対戦ゲームですがアクショ…

「けんだま」

男子だったら一度くらいはけん玉で遊んだことがあるでしょう*1。というわけで本日も打ち終えたMSX用ゲームプログラムのご紹介。Mファン90年12月号より「けんだま」です。 そのとおり、本作はけん玉遊びシミュレーターです。画面にけん玉が表示されています。…

Mファン90年11月号の1画面プログラムから

ご存じ「激走LABYRINTH」。今回は別のゲームの紹介です(おい) 例によってプログラムは毎日入力してはいるのです。動作確認とレビューが追いついていないだけ(泣)。というわけで本日はMファン90年11月号掲載の1画面プログラム4本のご紹介です。 この号に掲載…

地球に平和取り戻すため

nlab.itmedia.co.jp 例によってお題と記事は関係なく、MSXユーザーなものだから死体撃ちより死体蹴りの方がなじみが深い(おい)

「オリジナル37」&「MISSING LINK」

www.youtube.com www.youtube.com たまには気分転換にこんなプログラムも入力してみたくなります。というわけで本日はゲームではなく音楽プログラムのご紹介。「オリジナル37」と「MISSING LINK」。FM音源MSX-MUSIC用音楽プログラムで、それぞれMファン90年9…

「かに道楽」

Mファン90年10月号のファンダムは特別企画「大入」と称して、通常以上の数のゲームプログラムを掲載していました。その中にはNAGI-P SOFTさんのSLG「LAST WAR II」を含む大作も何本か含まれています。今回ご紹介する「かに道楽」は、その中でも目玉となって…

「PUSH PICK」

荒井が好きな投稿作品に「トコちゃん」シリーズがあります。その作者さんはMファンにもゲームプログラムを投稿していました。掲載された作品はいずれも優れたアイディアと遊びやすさを備え、「遊べる」ものが揃っています。今回ご紹介するMファン90年10月号…

「青赤戦」

伯爵コレクションのポケットペンシルは意外と弾きづらかったぜ(おい) MSXもゲーム機も持っていなかった小学生の頃、兄と「戦争ゲーム」をよくやりました。使うのはノートの切れっ端と鉛筆。切れっ端の両端に互いの陣地を描き、司令部を置きます。交互に鉛筆…

Mファン90年10月号の1画面プログラムから

「EYES」 例によってプログラムは毎日入力していて、動作確認が終わったものも多数溜まっています。例によってレビューが追いついていないだけ(泣)。というわけで本日はMファン90年10月号に掲載された1画面ゲームプログラムを4本ご紹介。 1本目「EYES」は観…

「星座占い」&「FUNCTION」

MSX・FAN誌の投稿自作プログラムコーナー「ファンダム」には、ゲームの他、実用プログラムが掲載されることもありました。本日ご紹介するのはファンダム発の実用プログラム2本です(どちらも90年10月号掲載)。 「星座占い」 1本目「星座占い」は相性占いプロ…

「サテライト3.3」

80年代後半には、古典的ゲームを今様に作り直すムーブメントみたいなものがあったようにおもいます。たとえば「アルカノイド」や「レイメイズ」とか「バトランティス」とか。どの作品も新しいルールやパワーアップ、ストーリーや演出などが加えられ、より進…

登竜門だったから

gigazine.net その後業界で活躍するゲーム制作者のアマチュア時代の作品いろいろ 投稿プログラムの打ち込み趣味を続けていると、その後業界で活躍することになる開発者が制作したプログラムはわりと見かけるので、行方不明になっていたとかニュースになるよ…

「賭け」

静止画では伝わらないスムーズなコップ移動アニメーション(おい) 本日もMSXプログラムネタ。Mファン90年9月号より「賭け」です。 伏せた三つのコップがあります。そのひとつにコインが入ります。その後適宜シャッフルされますので、どのコップにコインが入っ…

一行プログラム五題

「どこまでつづいていくのかな」 1990年当時、MSX・FAN誌は1行プログラムに力を入れており、何度か特集が組まれました。9月号の特集では、5本の作品が掲載されています。というわけで今回はその五本を一挙ご紹介。 1本目「どこまでつづいていくのかな」。ス…

一画面プログラム四題ふたたび

「高速回転寿司」 入力と動作確認が終わったプログラムが溜まってます。というわけで本日はMSX・FAN90年9月号から一画面プログラムを4本ご紹介します。 1本目「高速回転寿司」は早押しアクションゲーム。始めると画面上にお寿司が流れてきます。食べたいネタ…

「NUMO」

タイトルロゴが飛び出すオープニングデモ 例によって打ち込んだMSXプログラムネタ。本日はMファン90年8月号より「NUMO」のご紹介です。 NUMOとは作者さんによる造語で「New Undefined Monstrous Object」の略、新奇怪物体という意味のようです。とにかく本作…

「SOUND SUIJAKU」

本日は入力し終わったプログラムのご紹介。Mファン90年8月号より「SOUND SUIJAKU」、音による神経衰弱ゲームです。 本作は2プレイ専用です。画面上に並んだカードを1枚めくると、絵柄が表示されるかわりに短いジングルが鳴ります。もう1枚めくってみて、同じ…