「芭蕉の蝉」を聞きに峠を越えて山寺へ走る。藩政時代には伊達家の湯治場が置かれた秋保温泉から名取川沿いに遡上、秋保大滝や姉妹滝、磐司岩などの名勝奇勝を楽しみながら二口峠を目指す。二口温泉からは山道になり道も狭いが、そよ風に葉うらをみせる若葉…
城下町でもあった交通の要衝、新庄から最上川沿いにほぼ一直線に日本海に向かって駆け下りる。楽しみのメインメニューは最上川と庄内平野だ。芭蕉が「五月雨をあつめてはやし」と詠った最上川。川幅も深さもたっぷりとあり、川底から水流が渦をなして湧き上…
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