何とか庵日誌

本名荒井が毒にも薬にもならないことを書きつづるところ

愛染峠に行く途中にあるらしい

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 白鷹町は黒鴨の朝日風穴が再発見されたというおはなし。十数年前、あの辺に何度か探しに行ったものですが、結局見つけられず現在に至ります。1980年代には黒鴨林道からわりとすぐ行けるような状態で、町の珍名所として取り上げた当時の文章なども見た覚えがあるんですが...
 というわけでこれも折を見て確かめに行ってみたいものです。久々に愛染峠にも行ってみたいですし、頭殿山にも登ってみたいですしなぁ。

久々に二口峠に行ってきた(糸岳もあるでよ)

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県境ゲートが開いてるとこなんて何年ぶりに見ただろう?
GR IIIで撮影。Photoshop Elementsで縮小。


 数年ぶりに二口峠が通り抜け可能になったという知らせを聞いたので、さっそく行ってきました。二口峠大好きの荒井ですから、通れるならば行ってみようぜとなるのは当然のことです。特に近年全線舗装されて以来、すっかり足が遠のいていたので、久方ぶりに様子を見てみたいというのもありました(おい)。


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 峠はどこもかしこもすっかり舗装され、自家用車で通るに大きな問題がありません。山伏峠の鹽竃大明神碑や番所跡の追分碑は昔と変わらぬ様子で出迎えてくれます。歴代関守の墓も埋もれることなく、こぎれいに手入れされてありました。未舗装区間がなくなったのは非常に残念ですが、ブナの林や峠からの展望、二口渓谷や磐司岩に代表される豊かな自然、由緒ある街道の歴史、楽しいつづら折りの道等々、全線舗装されてもやはりいい峠だ...と改めて感じ入りました。


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県境ゲート手前から見る糸岳。あの台形の山がそれです。


 さらに今回は、以前から気になっている小東岳の下見を兼ねて、糸岳に登ってきました。むしろ台風接近の影響で奥羽山脈を境に見事にガスって展望もなにもあったもんでないので、とりあえず足慣らしに糸岳まで行ってきたという方が的確です(泣)。


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お世話になってる山道具屋さんは「今登るには暑すぎる山」と仰ってました。


 入り口は山伏峠・鹽竃大明神碑のすぐ近く。そこから奥羽山脈の大分水嶺となっている尾根に沿って登山道が続いています。入り口付近こそ少々藪ってましたが、そこさえ越えればあとは明瞭でわかりやすく、迷うことなく糸岳までたどり着けました。先日の摩耶山に比べれば遊歩道みたいなもんです(おい)*1


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 ガスのおかげで眺めはありませんでしたが、せっかくだからと山頂で湯を沸かしてカップ麺を啜るうち、少しだけガスが晴れて、ふもとの山寺や村山の盆地がわずかに見えました。晴れていればもっと見事な風景が広がるのでしょう。これは天気を見計らってさっさと行かねば!です。*2


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山寺に向かう道路にて。登る前から山の様子は明白だ!(泣)
 さて、夏休みシーズンということもあって、峠には自転車やバイクはもちろん、多くの車が行き交っていました。アルファードヴェルファイアのようなバンもちらほらと(汗)。林道の走り方に慣れていない方も多いようで、走行にはなかなか気を遣いました。
 やたらスピードを出さず、なるべく左側をキープし、カーブは対向車が来るものと用心し、さらにいつでも道を譲れるような心構えで走るというのは、荒井が林道を走る際に気をつけていることです。
 まぁ、次はジェベルで行くけどな(おい)。


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*1:登山道ですから当然それなりの装備は必要ですぞ。

*2:二口峠の道は脆いので、いつまた通行止めになってもおかしくないんだぜ。

それはマリンブーツだ

 最近、海で遊ぶ際は「マリンシューズ」が定番だという話を聞いて、あんな原色バリバリでガボガボな長靴を履いて果たして水遊びができるんだろうかとおもってしまいまして(おい)。


 気になって調べてみたら、荒井が想像していたものとは全く異なる、足にぴったりフィットする水に浮く靴でした。